2017年9月15日(晴れ後曇)
(高麗橋~枚方)
暑さも和らぎ、秋を感じられる季節になり、旅ラン再開です。
今回は東海道53次から延長し、東海道57次となる京街道(大坂街道)を走ります。大津宿から京都三条の間、追分から分かれ、伏見宿・淀宿・枚方宿・守口宿そして京橋に至ります。明治に入り、京橋から延長し、北浜の高麗橋が基点となりました。
京阪北浜駅から南東に数百メートルの位置に高麗橋(写真)はあり、今は阪神高速の下でひっそりあります。
そこから走り始め、大阪城に向かい、北側を通りまもなく京橋に到着。
江戸時代の起点を探すと、京橋駅から1号線を渡り、北側の商店街の真ん中にありました。 東海道の終着点として栄えた町、京橋が今でも繁華街としてにぎわう理由がここにありました。
途中道標を探しつつ、緩やかに曲がった、かすかに面影を残した道を進みます。やがて1号線に出て、地下鉄守口駅の近くに守口宿を見つけました。
そこからまた街道を進むとやがて淀川の堤防に出ました。淀川の水路とセットで作られた陸路であるため、枚方宿までしばらく堤防を進みます。
そこから見下ろす河川敷は、何度か走った枚方ハーフのコースです。
しばらく秋の風がふく堤防を楽しみ、枚方宿に向かうため南東に折れ堤防から離れました。
すぐに京阪枚方公園駅に出ました。すると駅前が枚方宿でした。
この場所が枚方宿だったとは思いもよりませんでした。
今日はここで終了にしました。
今日の走行距離:23km
所要時間:3時間40分
高麗橋からの合計距離:23km