2017年6月16日(快晴)
(堺市大小路~奈良長尾神社)
今回は日本最古の幹道の一つ、竹内街道を走りました。南海堺駅から東に2,3分走ると起点の大小路に来ます。ここが起点という事は、当時は大小路のあたりが海岸であったのかな?
堺東駅の南側からしばらく旧街道として整備されていましたが、すぐに東西の大きな車道に出ました。
中百舌鳥古墳群を過ぎ、古市古墳群に来ると街並みも落ち着きが出て来ました。
白鳥神社からは緑の一里塚や道標があり、迷わず走る事ができました。
上りにさしかかり緑が増え、家々の壁の焼き板が、旧街道の雰囲気を醸し出しています。
竹内峠までは上りが続き、さすがにバテました。峠を越え旧街道に入ると、高木が立ち並ぶ静かな森になり、疲れた体を癒やしてくれます。
やがて葛城市の街並みが開けてきました。下りきったあたりに、高木に包まれた深い緑の森中に竹内街道の終着点、長尾神社がありました。
ひっそりとたたずむその森は、今も歴史を私達に語りかけてくれます。

走行距離:26.5km
所要時間:4時間30分