2017年11月17日(快晴)
(京都伏見~奈良平城京跡)もうじき福知山マラソンという事もあり、30kmくらいが疲れも残らずよい練習になるので、今回は大和街道を選びました。
奈良に向かう街道を奈良街道と呼び、大阪や和歌山などからの道も奈良街道と呼ぶようす。
京都方面からは竹田街道を通り、伏見を経て観月橋から南下するルートを大和街道。東海道と大津街道の分岐点、髭茶屋から六地蔵を経て、やがて観月橋で竹田街道からの道に合流するルートを奈良街道と区別されています。地域や時代により、呼び名やルートか多少異なりますが、歴史的な意味合いから、伏見から小倉堤を通り奈良に至る道は、大和街道の名称が用いられるようです。
髭茶屋から伏見、竹田街道もすでに走っているため、今回は伏見から奈良平城京跡に向かいました。
京阪中書島駅から観月橋に向かい、そこから小倉堤を経て、ただひたすら南下。
絶好のランニング日和、気温はやや低めでしたが、日が当たればちょうとよい感じです。
大半を国道24号線にて進み、やがて木津川に沿うようになります。途中歩道のない区間もあり、早く通過したいのでペースを上げます。
やがて奈良に入り、国道から離れ、奈良らしい集落や田んぼの風景に包まれます。
そして今回の終着点、平城京に到着しました。
広大な敷地の北側に再建された、朱雀門の前に立ち、異なる時代の二つの都をつなぐ大和街道を振り返りました。青空のもと、朱雀大路の広々とした風景があまりにも気持ちよかったので、100m流し3本を走り、今日の旅ランの締めとしました。

今日の走行距離:30km
所要時間:4時間30分