プロ家庭教師 > Q&A
|
|
Q…算数は、どの様にすれば出来るようになりますか?
A…算数は、まず問題の意図や情報を整理する事から始まります。私がどの様に図や式に整理していくか、その過程を観察してください。なぜその様に整理すれば解法が見えてくるのか、納得がいくまで質問してください。
次に、複数の解法の中からどの解法が最適かを考えます。最難関校ほど、早く楽に解ける解法に統一しなければ時間が足りません。その解法を、様々な塾の解を比較検討しオリジナルの解法と組み合わせることで、どのレベルの生徒さんでも習得し易くなるように工夫しています。受け身でただ覚えるのではなく、なぜその解法がよいかを納得がいくまで考えてください。
最後は、その解に則して解いていく作業です。この行程は、急ぎすぎず、正確に進めててください。時間がないからと計算を急ぐ生徒さんが多いですが、適切な解法にスピーディーに気付けば、時間は余るものです。 時間が余れば、見直しをし、さらに点数を上げることができます。
算数そのものを深く感じ取れるようになれば、算数は楽しい科目です。
|
|
Q…理科の成績を伸ばすためには、どのようにすればよいでしょうか。
A…理科は、基本的知識の習得・理屈の理解・問題文の読解力・情報の整理力が必要です。 塾での日々の課題に追われ、暗記を怠っている生徒さんがおられます。私が指導する生徒さんには暗記の課題を出し、ただの丸暗記にならないよう関連の知識・理由もテストし、どこが問題で問われるかを指導しています。
力学・電気・天体・化学などの範囲は、公式や規則を暗記しただけでは難問は解けません。理屈を感覚的に捉えられるよう、様々な図を駆使し説明しますので、妥協せず納得がいくまで考えてください。
知識と理屈が習得できれば実際の入試問題で慣らします。理科は問題文が長く情報が多いため、自分で整理し図も自分で書かなければなりません。私がどのように整理しているかを習得してください。それができれば理科は得意科目になりえます。
|
|
Q…塾でのフォローをお願いしたいのですが、どのように授業を進めていかれるのですか?
A…まず、ご家庭で、塾での授業中にわからなかった問題、宿題でわからなかった問題、テストで解けなかった問題をチェックしていただきます。訪問した際に、それらの問題を一問ずつ解説し、直後に生徒さんに解いてもらいます。家庭教師によっては解説だけで帰る方がありますが、それでは理解しきれていない部分が残ってしまい、後で復習する際に余計に時間がかかります。そのためにも授業中に問いていただきます。
授業が終わりましたら、復習テストまでにもう一度復習し、定着させてください。
分からない問題がありましたら、次回の授業で再質問してください。一問ももらさず理解する事が重要です。
|
|
Q…授業時間は週にどのくらい必要でしょうか?
A…生徒さんの状況により、みなさん事情が違いますので、ご家庭と相談の上決めさせていただきます。
なるべくなら、自立して勉強はすべきですので、まず自分でできる事は自分でしていただき、どうしても解けないもの、さらに良い解法を知りたい問題、確認したい事がどれだけあるかで、必要な時間をご提案いたします。
塾をメインに勉強し、順調で質問が少ない方は週1回×2時間で十分です。
大手塾で課題が多く、質問が多い方は週2回×2時間はかかります。
また 、家庭教師のみで受験に臨まれる方は、週2〜3回×2時間が目安です。
科目数や、日程の都合等、ご事情にもよりますので、ご相談の上、短い時間で効果を出せるよう工夫いたします。
|
|
Q…塾選びや選択授業の選び方も、アドバイスしていただけますか?
A…これまで、浜学園、希学園、馬渕教室、日能研、能開センターなどの大手から、個人塾まで、様々な塾に通われる数多くの生徒さんを指導してきました。これまで勉強してきた経緯、志望校、体力により、どのくらいの授業を選択すべきかは違ってきます。
また算数や理科の計算問題は、自分で解く時間が必要です。あまり選択授業を取り過ぎると消化不良を起こすので、内容に応じて適度な授業数をご提案いたします。
|
|
Q…塾なしで、家庭教師だけでの受験指導はできますか?
A…スポーツや音楽など特技を伸ばす事と平行したい方、集団での授業が合わない生徒さんには、家庭教師だけで合格に導いています。これまで指導した生徒さんの約4割が塾なしで合格されています。
生徒さんの学力や志望校に応じた教材を選択し、伸び具合により変化を持たせます。自分のペースで着実に進められる、塾と両方での学習よりも費用が抑えられるなどのメリットがあります。
受験へのモチベーションが維持できない生徒さんの場合は、週に1日だけ通えばよい塾もありますので、ご提案させて頂きます。
|
|
|