2017年10月27日(快晴)
(竹田街道八条口~伏見宿京橋)
今日は大津街道がメインでしたが、天気も良いので先に竹田街道を走ります。早朝の通勤時間前のJR京都を出て南東角の、竹田街道八条交差点に向かいます。
竹田街道は京都の七口の一つで、同じく京都と伏見を結ぶ伏見街道と対になっています。江戸時代は物質輸送のための産業道路であり、明治28年、我が国初の電気鉄道がひかれた経路でもあります。
ひんやりと朝のすがすがしい空気の中、府道115号線を進みます。当時は牛車のための石畳であったそうで、どのような光景であったのだろうか、空想の道を走ります。
途中24号線になりながら、そうか、奈良まで走る楽しみも出来たな…。
あっという間に伏見です。酒蔵の横を通過し、まもなく終着点の京橋に到着。
橋のたもとに下りると、柳の木と石畳の船着き場がとても風情があり、幕末に敗走した幕府軍が火を放った激戦区とは思えませんでした。
そこから伏見港へ、第二部、大津街道につなぎます。

今日の竹田街道における走行距離:6.5km
所要時間:50分